賃貸経営では、入居者同士のトラブル以外に、近隣住民からのクレームも多いです。近年、個人主義の広まり、新興住宅地増加、核家族化などにより、昔ながらのご近所づきあいというものが少なくなってきました。特にアパートやマンションでは、隣に住んでいる人が誰なのかも知らないなんてことは、普通になりました。引っ越しのご挨拶なども、あまりされなくなったので、知らない間に隣に引っ越してきたと思ったら、いつの間にかまた引っ越していったなんてことも普通です。そのため、近隣とのトラブルも以前より増加傾向なのです。近隣住民からのクレームとは、一体どんなことがあるのでしょうか?賃貸物件がどんな形式のものかにもよりますが、良く聞くクレームは、ゴミ問題です。ゴミの出し方は自治体や、地域によってルールが決められています。ほとんどの人は、このルールに則ってゴミを出しているのですが、中にはルールを無視する人もいます。特に入れ替わりの激しいアパートなどでは、その傾向があり近隣住民から、賃貸経営者にクレームがくる事もしばしばあります。入居時にゴミの出し方について、文書で説明したり、掲示板に張り出すなどの、経営者としての出来るだけの義務は果たさなければなりません。また、学生専用アパートや、独身者向けアパートなどでは騒音問題も良く聞きます。生活時間帯が普通の人とずれていたり、大きな音で音楽やテレビを付けていたり、友人と大騒ぎをしたりということがしばしばおこります。大抵は注意して改善される事が多いので、賃貸経営者としては速やかに対処しましょう。